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お勉強させて頂きました。。。

先日、知り合いの、人生初の民事裁判の傍聴に行ってきました。

 

事のしだいは、新規のお仕事先の方の未払いがあり、その話を聞いた友人に『民事裁判してみたら?裁判自体の費用はそんなに掛からないよ』って言われたのが、始まりだそうです。その方は、今のままだとお金が貰えないけど、裁判することで、未収金の一部でも取り返せたらと思い、今年の3月に訴えを起こしたのです。金額は裁判を起こすには少額と、思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、その方には、必要な額でした。

 

裁判を始めたころ、『こう言うのは、こっちが弱いよ』って 裁判を知っている方には、よく言われていました。。。

結果から言いますと・・・ゼロ裁判!!双方 裁判を始める前の状態で終わりました。結果知り合いは、未回収のまま、時間・動力・裁判にかかるモロモロの費用・精神的苦痛を残したまま裁判が終わりました。しかし裁判の途中、相手側から、内金返却・他の業者での再リフォームの金額などを逆に訴えられていたので、それが無かっただけでも、良かった お勉強料だと諦めようと思う。と言っていました。 

裁判官の横に座っていた司法委員の方が、裁判は負けたように思うかもしれないが、経験上このような裁判の場合和解しないと、逆にこちらが支払う金額が増えるから良かったとおっしゃっておられました。

 

今回 裁判というものを傍聴し、感じたことは、いくらほんとの事を言っても、裁判では物的証拠が無いと、ダメだと言うこと。

 

良いか悪いかは別として、その方は、お客様との信頼関係やつながりで成り立っているところがありまして、工事途中に入金しといたで、とか お金は終わってからでも良いよとか、顔パス的な仕事をされていました。大手会社は こんなことありませんよね。だから大手は安心感があるのでしょう。 でも その分 料金もお高い!!

 

先日 私の姉が大手メーカーで新築を立てました。姉の話では 決まったことの 融通は一切きかない、一円たりとも負けない、何かといえば、『決まりですから』といわれる。あまりにも人間味がなく マニュアルどおり。でもそれが、普通ですよね、みなさん大きな会社の一社員ですもんね。

 

その大手メーカーは違い 最初からキッチリとした契約が(当たり前ですけどね。。。)最初に内金、いくら、途中いくら、最後全額入金やキャンセル料、など、いろいろ大量の契約をはじめに交わします。

 

地鎮祭や棟上げの時も メーカーさんは違いましたね。

完全なセレモニーとして、地鎮祭では、メーカーの担当、現場の担当、大工の棟梁はもちろん、下請け業者の代表の方が4~5人来て水道工事の~です。電気工事の~です。一人ずつ挨拶があり、最後には施主(義兄)の挨拶があったり。メーカーにスピーチを考えといて下さいと、言われていたそうです。

 

うちでは、地鎮祭の時、主人と義父、よく行って、大工の棟梁ですね。

それを見た私は、うちも見習わないとね~と主人に言いましたら、こうして来てる作業員のお給料は誰が出すの?と言われました。

大手メーカーは それ込みのお値段なんでしょう。

 

話はそれましたが、弁護士さんにも言われていましたが、チャンとした契約をしなさい。といわれ、契約時に印鑑を貰うなど、改善して行かなければいけない点を学んでいました。しかし今まで 顔パスだったお客さまには流石に まだ言いにくいみたいですが。

 

裁判で、知り合いに落ち度があるとしたら、証拠を残せていないのに 裁判したこと。 建物の構造上 お客様が最初に描いていた形には、ならなかったことはありますが、話が進み内金を頂き工事開始になりなした。

 

途中何度か安くして!という要望がありましたが、工事内容で何か言われる事はなかったそうです。

 

お客様は、毎日のように現場に現れ、大工さんに、指示をしていたそうです。

確かに、お客様は念願のお店ですから、いろんな要望があると思います。

しかし、いつもその作業が終わるころに、そこを、もっと低くして!半分まで貼ったものを それこっちにしてくれとか、大工さんも もっと早く言ってくれると良いのに。と ホトホト困っていたそうです。

 

一番最初にお会いして、その時の口頭の話でのお店は、4畳半の掘りごたつ式の和室に、L字カウンターがお客様の希望でした。

それをハンドフリーで図面にし、お客様に渡しました。

 

その後 お店に寸法を測りに行きその時点で、天井の高さが、掘りごたつにするということは 床が上がるということですから上げた床から、天井までが、180cmしかありませんので、背の高い人は危険ですよ。ということで、和室は作るが畳を上げないことで進みました。

 

L字カウンターも色んな物を置くことにより、通路が狭くなり通れなくなる為Ⅰ字カウンターになりました。

最後、清書の図面合わせて合計3枚の図面を渡しました。工事終了間近、畳が入る時に 床が高くなってないのに畳入れないでと突然言われ、その時にも 背の高い人の話をして、納得され、掘りごたつでない和室のまま工事が無事終了しました。

 

その後 何度もお支払いのお願いに行きましたが、支払って頂けず、配管の図面を書いてきたら、払うと言われたので 書いて持っていくと、設計士に書いてもらわないと払わないと言い、現時点で工事終了して お店を営業しているにもかかわらずお支払いがないのに 設計士に頼むともちろん、設計料が発生するのに、払って貰える訳がないと、思ったそうです。 

 

裁判が始まり、相手は国際弁護士を立ててきました。

途中、裁判長が和解の提案で 相手側にいくらなら 支払いますか?と聞くと、0円を主張したので 通常はこちら側にも 金額の質問があるのですが、裁判長はこちらに聞くことなく、実際工事はしてもらっているのだから、0、と言うのはないですね、このまま続けます。となり 証人尋問の日がきました。

 

相手の主張は、最初にこちらがフリーハンドで書いた、図面1枚しか貰っていない、工事の説明もまともにしてもらっていない、和室の掘りごたつ、カウンターが、L字になっていない、工事現場には、3回しか言っていないし、一度も、質問も指示もしていない etc・・・というものでした。

 

相手の弁護士が工事図面を指し、本当にこれはあなたが書いた図面ですか?と何度も訪ねていました。私は、何かあるのだろうなぁと感じていましたが、裁判は終わり、裁判長が後ろの部屋に入った途端、相手の弁護士が先ほどの図面をライトに透かし始めたのです。『あれ~、これ、私が書いた図面ですよ~よく見ると、私が修正液で、消した跡が写っていますよ~』と言ったのです。

かなりの猿芝居!!

 

結果、それまでは、こちらの心証が良く進んでいたのですが、最後の図面(その人が書いた図面に相手側の弁護士が一部修正を加えた)を自分が書いたと証言したことで、今までの証言も信憑性に欠けることになり。

双方ゼロと言う結果になりました。

 

こちら側は、工事にかかる3枚目最後の清書図面コピーしか証拠が無く、相手側はあくまで、最初のフリーハンドの図面しかない。が主張ですが、実際は3枚あるのですから、こちらは、てっきり自分の書いた物と勘違いしたのです。

このやり方は、卑怯ではあるが、法に触れないそうです。。。

 

このように、裁判になったときは、最初の架空の話でも、図面のコピーを残しておかないと 業者側は 勝てないということですね。

 

そのお客様も ご自身がお客様相手のお商売をされるのですから、してもらった工事に対して、支払わないなんて。。。

いつから、払う気が無くなったのか?もともと、無かったのか。

でもその方は、自分は悪くないと暗示にかけ、ほんとに思い込んでるのかもしれませんね。裁判が終わり別室に移る時、私がいることに気が付かなかったのか、知り合いの悪口をずっと言っていました。

せめて、リフォーム工事を、内金だけで出来たのですから、ラッキーだと思い、その方のウソの噂を流さないで頂けると、いいのですが。。。

その方にも家族がいます、縁もゆかりもない お店の工事を内金だけで工事したのですから!!

 

そして終わったことは 早く忘れるべく、今日の事を教訓とし。

明日から良い仕事、良いお客様に出会えるように パ~ッっと かに道楽へお食事に連れて行って頂きました。美味しかったぁ~♪