長寿のお祝いで還暦は メジャーですが、近年 60才といえばまだまだ現役ですね。
2002年9月、日本百貨店協会が65才、数え年で66才を「緑寿」と呼びませんかと提案したそうで。
65才で仕事に一区切りをうって現役引退する人も多く、人生の1つの節目となる年としては還暦よりも意味のあるお祝いとなりそうです。
先日、主人の父も、お誕生日を迎え、お食事会に行ってきました♪
食事の希望を聞きましたら、お肉!!が良いという事でしたので、いつもの、焼き肉屋さんも候補に挙がりましたが、お祝いということで、梅田にある、
ステーキハウス『OUT BACK』に行ってきました♪
プレゼントには緑にちなんで、緑茶をプレゼントしました。
その際、お仕事先のお茶屋さんで、緑寿のお祝いでとお話ししましたら、今日、偶然同じようなお客様がいて 初めて、知ったのよ!!
と話されていました(^_^;)
百貨店協会が勝手に決めたことですから、ちょっとまだ定着した感はありませんが、これからのニーズにはあいそうですので頭の片隅にいれておいて損はありませんね♪
「緑寿」の由来は何なのでしょうか。
これは環境をテーマとしているそうです。
最近ではエコが推進されていて、リサイクル生活が薦められるなど、環境問題は私達の生活により身近なこととなっています。
逆に環境を考えない生活を駄目だという意識も高まりつつあります。
人生の節目を迎えたお祝いに、明るい未来を作るための環境について、もう一度見直してみようという意味があるのでしょうか。
環境といえば緑、ということで「緑緑(66)寿」から簡潔にして、「緑寿」と名前がついたそうです。
まだまだ長寿のお祝いとしては浸透していませんが、現代社会にマッチした「緑寿」は、これから先、どんどん浸透していきそうですね。
退職祝いと一緒に「緑寿」のお祝いも兼ねてみてはいかがでしょう。